京都市北区衣笠開キ町の小児科 禹小児クリニック

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初めての予防接種のご予約に限り「受付電話」からお願いいたします。
それ以外の方は全て「予約電話」からお願いいたします。

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子供たちの健やかな成長の為に社会とともに「子育て支援」をしていく小児科でありたい

院長からのニュース 禹小児クリニック院長

新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)は、2023年5月8日以降、感染症法上の取扱いが2類から5類相当に変更されました。これに伴って、この3年間におこなわれてきた国の対策等が変更になりました。5類になっても、新型コロナウイルスはそのままであり、感染力が下がるわけではないので、基本的な感染対策は必要です。

当院は新型コロナの「診療・検査医療機関」から「外来対応医療機関」となりました。京都府から指定を受け、京都府のHPで公表されています。基本的な感染対策をおこない、時間的・空間的に動線を分離し、十分な換気をおこなって診察する発熱外来は、当面は継続します。

<薬の流通不足> 全国的に薬が不足する事態となっています。痰切り、解熱鎮痛薬、抗菌薬など、小児科領域で使用する薬の多くの種類で流通が滞っています。原因は様々ですが(原材料の多くを外国からの輸入に依存、製薬会社の不適切な製造等での業務停止の影響、後発品不足から先発品の不足に繋がる、代替薬品への発注が集中、などなど)、この薬の流通が改善するには数年を要すると思われます。解熱鎮痛薬は錠剤・散剤・座剤ともに流通不足ですので、院内処方の当院も在庫量が少なく苦慮しています。一度に多くは処方できません。またそれ以外でも、鎮咳薬や痰切りの薬は不足しています。以前と同じ処方ができないことがあり、代替品などが使用できる場合はいいのですが、それができないこともあります。ご理解とご了承をお願いします。

<各種の感染症の同時流行> 新型コロナと季節性イ受け付けていませんンフルエンザは2024年の年明け以降、再び罹患者が増えてきました。インフルエンザはA型とB型の両方が流行していますがB型が増えています。これら以外の感染症、hMPV(ヒトメタニューモウイルス)、アデノウイルス、溶連菌(溶血性連鎖球菌)、ヘルパンギーナ/手足口病などは、年明けから減少しています。ウイルス性胃腸炎の流行がみられます。人混みはできるだけ避けることと、人混みに入る際はマスク装着(乳幼児以外)を心がけること、帰宅時のうがい・手洗いの励行、また何らかの症状がある人は家の中でもマスク装着し換気に気をつけるようにしてください。

麻しん(はしか)が東京都の0歳児で報告されました。世界的に麻しんが増えています。2月に京都と奈良を訪れた外国からの入国者が麻しんを発症し、また外国からの帰国者が大阪で麻しんを発症しており、大阪などで複数名が発症しています。京都在住者で、麻しん発症者と同じ飛行機で帰国した人がいます。MRワクチン(麻しん・風しん混合)は1歳~2歳に1期就学前(年長)が2期接種をしていますが、接種対象者でまだ済んでいない人は早めに接種をしてください。なお、現在、MRワクチンの流通が停滞しておりますので、定期接種の1歳と就学前児を優先していますので、定期接種対象外の方(成人を含めて)の接種は受け付けていません。現時点では麻しんが流行している状況ではありません定期接種対象外の方は、ワクチン流通が潤沢になれば接種ができます。SNSなどのデマやニセ情報に惑わされないよう注意してください。

<中1から高1女子はヒトパピローマウイルス・ワクチンを> 子宮頸がんを予防する目的のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、2023年4月から9価ワクチンになりました。1回目から2か月後に2回目、6か月後に3回目接種になります。従来の2価あるいは4価ワクチンで1回目、2回目が済んでいる方で、2回目、3回目を接種される場合は9価ワクチンでおこないます。3回接種が基本ですが、15歳未満は2回接種(6か月間隔で2回)も可能です。積極的勧奨が再開されており、中学校で予防接種予診票・接種券が配布されますが、お持ち出ない方は当院に接種券を置いています。接種を希望される方は、当院で予約を受け付けています。子宮頸がんで、子宮摘出を余儀なくされる女性は年間1万人、亡くなる方は約3000人です。子どもたちの将来のために、接種をしましょう。また、積極的勧奨を控えていた期間に接種を逃した方(平成9年度~18年度生まれ)は令和7年3月末までキャッチアップとして公費で接種ができますので早く接種を済ませるようにしましょう

医療機関を受診する場合はマスク装着をしてください(乳児および幼児は不要)。また高齢者施設/介護施設/障害者施設等を訪れる際もマスク装着をしてください。

熱のある方は、直接来院せずに必ず事前に電話で受診についてご相談ください。受診する時間をお伝えします。来院時にはインターフォンあるいは電話で連絡してください。他の患者さんとできるだけ接触しないために待合場所・診察場所へ誘導します。受診する方と付き添い1名以外は院内に立ち入らないようにしてください。乳幼児以外はマスクをしてください。入口での手指消毒をしてください。待合い場所・診察場所がいっぱいの時は、駐車場での車内でお待ちいただくこともあります。場合によっては、駐車場の車内での診察と検体採取を行います。

<京都市予防接種券の記載について> 京都市の予防接種券に記載する生年月日、母子健康手帳番号、接種年月日は、数字で記入することになっています(太枠内の数字をOCRで読み込むため)。その際に令和1年は数字の「01」を記入してください。令和元年の「元」ではありません。また「R1」「R2」と記入しないよう、ご注意ください。

<MRワクチン> MR(麻しん風しん混合)ワクチンは、1期(1歳~2歳まで)と2期(就学前年度の年長児)が定期接種ですが、それぞれの対象年齢でまだ接種されていない方は早めに接種をしてください。

<初めて当院を受診される方へ> 必ず母子健康手帳を持参してください。母子手帳には出生時のこと、その後の生育歴やワクチン接種歴など、たくさんの情報が記載されていますので、小児科医にとっても大切なものです。初めての方は、平日午前診では11:30までに、月火水金夜診では18:30までにお越しくださいますようお願いいたします。

<予防接種をされる方> 事前に予約でワクチンの種類・接種日をお決めください。初めての予約の時は電話でクリニック窓口担当者がお受けします。2回目以降はネット上での予約が可能になります。接種の当日は母子健康手帳、予防接種予診票・接種票(お持ちでない場合は当院に備えています)、印鑑(訂正があった場合に押印する)をご持参ください。予診票などへの必要事項は予めご記入ください。来院される前に家で体温を測定しておいてください。ロタウイルスワクチンを接種(経口投与)される方は、接種の2時間前までに哺乳を終えてください。

<病児保育室の閉鎖> 諸般の事情により、当院に併設していた病児保育室は2018年5月に閉鎖いたしました。

臨時休診のお知らせ

院長は2015年に京都府医師会理事に就任し、2023年に5期目の理事となり、今期は副会長に指名されました。これまで感染症対策および乳幼児保健・母子保健・学校保健対策と、在宅医療・介護・認知症などの地域医療全般にわたる地域医療部総括を担当していましたが、これらの関わりを残しつつ総務総括副会長になりました。また京都小児科医会の副会長を兼任しています。学会参加以外にも、医師会や医会関連の公務による出張等のために今まで以上に臨時休診や診療時間変更になることが増えております。ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。

<2024年の休診・診療変更の予定>

4月12日(金):夜診は17:30~;京都市長表敬訪問のため

4月30日(火)・5月1日(水)2日(木):臨時休診、4月28日(日)~6日(月/休)GW休診(9連休)

5月30日(木):診療受付10:45まで、診療は11:00に終了;医師会関連の会合(東京都)に出席のため

6月7日(金)午後~8日(土):休診予定でしたが、通常通りの診療をおこないます

6月21日(金)・22日(土):臨時休診

8月13日(火)~17日(土):夏季休診、11日~18

9月6日(金)午後~7日(土):日本外来小児科学会年次集会(高山市)

10月11日(金)~14日(月/休):秋季休診

10月26日(土):臨時休診

11月9日(土):(未定)十四大都市医師会連絡協議会(横浜市)

12月29日(日)~25年1月5日(日):年末年始休診

子どものことは、まずは小児科医に

子どものことは、
まずは小児科医にみせてください。

子どもの病気はまず小児科医にみせましょう。
大人は、自分の体の状態を、言葉で的確に医者に伝えることができます。そして、症状によっていろいろな科に行きます。
しかし子どもの場合は大人の場合とはずいぶん違います。言葉も話せず、痛みや苦痛を泣いて訴えるしかありません。
また、体の状態も急変しやすくあっという間に悪くなります。
小児科医は子どもの病気や心の健康の専門家です。まず、子どもの病気は小児科医に相談してください。

目や耳の病気、お肌のトラブルの時も小児科医に

目や耳の病気、お肌のトラブルの時は?

様々な感染症だけでなく子どもの目や耳、皮膚の病気に関してもまず小児科医に任せてください。
たいていの問題は小児科医が解決できます。
もし耳鼻科や眼科、皮膚科など他科でさらに診てもらう必要があれば、小児科医から紹介いたします。

診療時間

禹小児クリニックの診療時間

印は予防接種・乳児健診(要予約)

※初めての方は確認事項がございますので、受付窓口の電話(075-462-3111)にて予約をお願い致します。

一般外来診療予約

一般外来の診察は予約をして受けることができます。もちろん予約なしでもOKです。
基本的に予約をされている方が優先となります。(ただし、お子さんの症状により急を要する場合は予約なしでも先に見させて頂きます。)
お休みの日の前後は比較的混み合いますので予約することをおすすめします。
予約がとれない場合でも予約の方の合間にはいって頂きますので、そのままお越こし下さい。

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