京都市北区衣笠開キ町の小児科 禹小児クリニック

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駐車場完備(6台)

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初めての予防接種のご予約に限り「受付電話」からお願いいたします。
それ以外の方は全て「予約電話」からお願いいたします。

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子供たちの健やかな成長の為に社会とともに「子育て支援」をしていく小児科でありたい

院長からのニュース 禹小児クリニック院長

以外新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)は、2023年5月8日以降、感染症法上の取扱いが2類から5類に変更されました。これに伴って、この3年間におこなわれてきた国の対策等が変更になりました。5類になっても、新型コロナウイルスはそのままであり、感染力が下がるわけではないので、基本的な感染対策は必要です。

当院は新型コロナの「診療・検査医療機関」から「外来対応医療機関」となりました。京都府から指定を受け、京都府のHPで公表されています。基本的な感染対策をおこない、時間的・空間的に動線を分離し、十分な換気をおこなって診察する発熱外来は、当面は継続します。

<各種の感染症の同時流行>

新型コロナと季節性インフルエンザが流行しています。インフルエンザは例年よりも流行が早く始まっています。これら以外の感染症、hMPV(ヒトメタニューモウイルス)、アデノウイルス、溶連菌(溶血性連鎖球菌)、ウイルス性胃腸炎、ヘルパンギーナ/手足口病など、複数が同時流行しています。人混みはできるだけ避けることと、人混みに入る際はマスク装着(乳幼児以外)を心がけること、帰宅時のうがい・手洗いの励行、また何らかの症状がある人は家の中でもマスク装着し換気に気をつけるようにしてください。季節性インフルエンザワクチンは早めに受けることが望ましいと思われます。

<2023年季節性インフルエンザワクチンの予約>

10月10日から季節性インフルエンザワクチンの接種を開始します。9月1日から予約はクリニック窓口でおこないます。接種日を決めていただき、予診票を手渡します。なお、予約受付は電話やネット上ではおこないません。

<新型コロナの5類への変更後の対応> 

新型コロナと診断されても、就労制限・入院勧告はなくなり、軽症者の入院、宿泊療養や自宅療養もありません(中等症以上あるいは基礎疾患等で重症化の可能性のある人は入院)。療養期間の指定はなくなりますが、発熱した日(0日)から5日を経過かつ症状が軽快して24時間を経過するまでは外出を控えてください。外出できるようになっても10日を経過するまでは、マスク装着をしてください。また濃厚接触者の特定はありませんので、家族等で新型コロナと診断されても自宅待機や外出を控えることはありません。

新型コロナと診断された幼稚園、小学生以上の児童・生徒・学生の出席停止の期間は「発症した後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまで」を基準とします。なお、再登園・再登校に際しては、発症から10日を経過するまではマスク装着が推奨されます。

医療機関を受診する場合はマスク装着をしてください(乳児および幼児は不要)。また高齢者施設/介護施設/障害者施設等を訪れる際もマスク装着をしてください。

来院者全員の体温測定はおこないません(受診者は従来通り体温測定をします)。受付・会計に設置したアクリル板は撤去します。来院時の手指消毒は続けますのでご協力をお願いします。

発熱小児が「新型コロナウイルス感染症」と診断されても、そのほとんどは軽症で、数日で解熱し、元気になります。また12歳未満の小児に対するコロナ治療薬はありません。コロナ以外の感染症も多いですが、発熱だけ(その他の症状も軽い)なら、検査や薬のためにあわてて医療機関を受診することは避けて、自宅で経過をみていただいて構わないと思います。咳や喘鳴が強い、嘔吐や下痢が強い、水分も受けつけない、ぐったりして反応がいつもより鈍い場合等、いつもと様子が違うときは、受診する前に必ず電話連絡してください。なお、普段からコロナ抗原検査キットと解熱鎮痛薬をご家庭に常備してください。

熱のある方は、直接来院せずに必ず事前に電話で受診についてご相談ください。受診する時間をお伝えします。来院時にはインターフォンあるいは電話で連絡してください。他の患者さんとできるだけ接触しないために待合場所・診察場所へ誘導します。受診する方と付き添い1名以外は院内に立ち入らないようにしてください。乳幼児以外はマスクをしてください。入口での手指消毒をしてください。待合い場所・診察場所がいっぱいの時は、駐車場での車内でお待ちいただくこともあります。場合によっては、駐車場の車内での診察と検体採取を行います。

新型コロナの疑いあるいは陽性者の場合、2類では診察にかかる費用の多くは公費負担でしたが、5類では新型コロナ治療薬(12歳以上対象)は公費負担のままですが、その他の初診・再診料や検査にかかる費用は保険診療扱いになります。

新型コロナワクチンは、令和6年3月31日までは公費でおこなわれ無料のままです。

<中1から高1女子はヒトパピローマウイルス・ワクチンを> 子宮頸がんを予防する目的のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、2023年4月から9価ワクチンになりました。1回目から2か月後に2回目、6か月後に3回目接種になります。従来の2価あるいは4価ワクチンで1回目、2回目が済んでいる方で、2回目、3回目を接種される場合は9価ワクチンでおこないます。3回接種が基本ですが、15歳未満は2回接種(6か月間隔で2回)も可能です。積極的勧奨が再開されており、中学校で予防接種予診票・接種券が配布されますが、お持ち出ない方は当院に接種券を置いています。接種を希望される方は、当院で予約を受け付けています。子宮頸がんで、子宮摘出を余儀なくされる女性は年間1万人、亡くなる方は約3000人です。子どもたちの将来のために、接種をしましょう。

<京都市予防接種券の記載について> 京都市の予防接種券に記載する生年月日、母子健康手帳番号、接種年月日は、数字で記入することになっています(太枠内の数字をOCRで読み込むため)。その際に令和1年は数字の「01」を記入してください。令和元年の「元」ではありません。また「R1」「R2」と記入しないよう、ご注意ください。

<MRワクチン> MR(麻しん風しん混合)ワクチンは、1期(1歳~2歳まで)と2期(就学前年度の年長児)が定期接種ですが、それぞれの対象年齢でまだ接種されていない方は早めに接種をしてください。

<初めて当院を受診される方へ> 必ず母子健康手帳を持参してください。母子手帳には出生時のこと、その後の生育歴やワクチン接種歴など、たくさんの情報が記載されていますので、小児科医にとっても大切なものです。初めての方は、平日午前診では11:30までに、月火水金夜診では18:30までにお越しくださいますようお願いいたします。

<予防接種をされる方> 事前に予約でワクチンの種類・接種日をお決めください。初めての予約の時は電話でクリニック窓口担当者がお受けします。2回目以降はネット上での予約が可能になります。接種の当日は母子健康手帳、予防接種予診票・接種票(お持ちでない場合は当院に備えています)、印鑑(訂正があった場合に押印する)をご持参ください。予診票などへの必要事項は予めご記入ください。来院される前に家で体温を測定しておいてください。ロタウイルスワクチンを接種(経口投与)される方は、接種の2時間前までに哺乳を終えてください。

<病児保育室の閉鎖> 諸般の事情により、当院に併設していた病児保育室は2018年5月に閉鎖いたしました。

臨時休診のお知らせ

院長は2015年に京都府医師会理事に就任し、2023年に5期目の理事となり、京都府医師会の副会長に指名されました。これまで感染症対策および乳幼児保健・母子保健・学校保健対策と、在宅医療・介護・認知症などの地域医療全般にわたる地域医療部総括を担当していましたが、これらの関わりを残しつつ総括担当の副会長になりました。また京都小児科医会の副会長を兼任しています。学会参加以外にも、医師会や医会関連の公務による出張等のために今まで以上に臨時休診や診療時間変更になることが増えております。ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。

<2023年の休診・診療変更の予定>

10月6日(金)~9日(月):秋季休診

11月11日(土)臨時休診;十四大都市医師会連絡協議会

12月29日(金)~2024年1月3日(水):年末年始休診

<2024年の休診・診療変更の予定>

2月10日(土):臨時休診

4月19日(金)20日(土):19日~21日、日本小児科学会学術集会(福岡)

4月30日(火):4月28日(日)~6日(月)GW休診

6月7日(金)午後~8日(土):日本小児科医会総会フォーラム(おおみや市)

8月13日(火)~16日(金):夏季休診、11日~16日

9月6日(金)午後~7日(土):日本外来小児科学会年次集会(高山市)

10月11日(金)~14日(月):秋季休診

11月9日(土):(未定)十四大都市医師会連絡協議会

12月29日(日)~25年1月5日(日):年末年始休診

子どものことは、まずは小児科医に

子どものことは、
まずは小児科医にみせてください。

子どもの病気はまず小児科医にみせましょう。
大人は、自分の体の状態を、言葉で的確に医者に伝えることができます。そして、症状によっていろいろな科に行きます。
しかし子どもの場合は大人の場合とはずいぶん違います。言葉も話せず、痛みや苦痛を泣いて訴えるしかありません。
また、体の状態も急変しやすくあっという間に悪くなります。
小児科医は子どもの病気や心の健康の専門家です。まず、子どもの病気は小児科医に相談してください。

目や耳の病気、お肌のトラブルの時も小児科医に

目や耳の病気、お肌のトラブルの時は?

様々な感染症だけでなく子どもの目や耳、皮膚の病気に関してもまず小児科医に任せてください。
たいていの問題は小児科医が解決できます。
もし耳鼻科や眼科、皮膚科など他科でさらに診てもらう必要があれば、小児科医から紹介いたします。

診療時間

禹小児クリニックの診療時間

印は予防接種・乳児健診(要予約)

※初めての方は確認事項がございますので、受付窓口の電話(075-462-3111)にて予約をお願い致します。

一般外来診療予約

一般外来の診察は予約をして受けることができます。もちろん予約なしでもOKです。
基本的に予約をされている方が優先となります。(ただし、お子さんの症状により急を要する場合は予約なしでも先に見させて頂きます。)
お休みの日の前後は比較的混み合いますので予約することをおすすめします。
予約がとれない場合でも予約の方の合間にはいって頂きますので、そのままお越こし下さい。

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